自己紹介

名前:倉橋格(くらはしかく)

通称:安兵衛

屋号:くらはし屋

某藩で、現代文と古典を指南する六十俵三人扶持の下級武士。

桃園川近郊在住。

妻と幼子の三人暮らし。

郷学所(ごうがくじょ)開設のきっかけ

・藩校で古典を指導する中で、門下生が参考にする大手サイトの現代語訳があまりにも良くなかったため。

・趣味である江戸時代の草双紙を見ていくうちに、浮世絵師の北尾重政先生と同様に、「このくらいの絵なら俺でも描けるんじゃね?【注1】」と思い、絵本や絵手本を参考に挿絵にも挑戦(当サイトの挿入画はすべて自作)。

・好きな戯作者は恋川春町と山東京伝と芝全交。

・好きな絵師は、歌川派だと、初代豊国と広重。北尾派だと、重政・政演・政美・式上亭柳郊。

・夢は自作の黄表紙『倉橋先生栄花夢』を世に出すこと。


【注1】ー『古画備考』巻三十一浮世絵師伝「画ハ暦ヨリ後ニテ、其頃ノ草双紙等ノ画、アマリニ拙シトテ、上方ノ何某ガ画ケル本、当地ニ下ル毎ニ、称美シテ其画風ヲ慕ヒ、坦考橘守国ナルヘシ初テ草双紙ヲ画シガ、其濫觴也、」


【森羅亭万宝作勝川春英画『日永話御伽古状』(寛政五年刊)を参考に挿入画を作成】